On Voice 第162回 読者の役割とジャンル分けの有効性
小説は誰かに読まれた時はじめて完成する。
それは発表された時点で独立し、作者の意図とは別個の意味と価値を与えられる。その時、読み手は作品に対して創造的な役割を果たす。
読者が作品にたどり着くためにジャンル分けは必要。だが過度に意味付与する必要など無い。
「起承転結」の有無で純文学とエンタメを分ける斎藤美奈子の論説は稚拙に思えるが、はたして?
柳川龍太郎(仮名)の
ネクラのみ来ん on voice 第162回
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