On Voice 第272回 初めての裁判員裁判について
おままごとかゲームを見ているような気分。
事実認定を争う裁判だったら裁判員はちゃんと量刑まで決められるのだろうか。
被告の人権が守れるかという問題のみならず、被害者側の「事実を解明してくれ」という望みに応えられるのか。
裁判に市民が参加することを必ずしも否定するわけではないが、審理が薄っぺらくなって、週刊誌の記事を読むがごとくに直感的な判断で有罪・無罪が決められるっていうのは…
そしてもうひとつ。実は権力犯罪を裁く場にこそ市民がいるべきだと思う。
柳川龍太郎(仮名)の
ネクラのみ来ん on voice 第272回
「ov272.mp3」をダウンロード
*お断り この録音は第二回の裁判員裁判が行われる前に収録したため、若干現状とは異なる部分がありますが、本質的なところは変わらないと判断し、そのまま放送いたします。
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