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2021年10月

2021年10月23日 (土)

サブマシン改修顛末~、というか備忘(7) 「やっとこ成功?!」

 何?
 何のストレスも無くWindowsが立ち上がる。
 基本的に従前のものと同じ。
 ただドライブ文字だけがちょっと動いている。これは光学ドライブがDになってしまったため。ぼくはずっと昔から光学ドライブをQ、R、S…と付ける習慣があって、データHDDはDから名付けている。そこのところが動いただけだ。これをサクッと直すともう全く以前のサブマシンと変わらない。

 ただ、さすがにWindowsは再認証を求めてきた。
 普通にインターネットにも繋がっているようだし、歯車アイコンからアカウント管理に行って指示に従いログインし直すと、問題なく認証がクリア。
 次にマザボ付属のMSIのインストールディスクを使ってドライバやユーティリティー・ソフトをインストール。よくネット上の記事に古いドライバやユーティリティー・ソフトは事前に削除するようにと書いてあるが、ぼくの環境では今のところそのままにしていて特に問題は起きていない(よい子は真似しないでね)。
 むしろ自動インストールでいらないソフトが余計に入ってしまい、これらは後から手作業でアンインストール。
 ひとまずこれで落ち着いて、いったん再起動をかける。と、「Dドライブを修正します」と不気味なメッセージが。止めようも無く勝手にパーセンテージ表示がカウントされてWindowsが起動。調べてみたが特に問題は無いようでほっとする。

 と、まあ現在のところはここまで。
 これから何か問題が発覚するかもしれないが、とりあえず疲れた。いちいち書いてないが、ここまで約2週間かかった。
 これから更に新しいバックアップを取ったり、起動ドライブや修正ディスクを作り直したりするつもりなので、まだ当分バタバタするんだろうな。

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サブマシン改修顛末~、というか備忘(6) 「良い知らせと悪い知らせ」

 悪い知らせはTSUKUMO(九十九電機)のサイトにあった。

「第10世代 Intel Core プロセッサー(CPU)およびAMD Ryzen 4000シリーズCPUに搭載されているGPU(グラフィック機能)を使用する場合、一部のマザーボードを除き、マザーボードの仕様によりCSMを有効にすることができません」

 えー。今回買ったCore i5-10400はその第10世代。そうするとGPTじゃないとブート出来ないっぽい。グラボを増設すれば「回避できる場合が」あるとのことだが、そもそも安くあげるためにグラフィック機能搭載CPUを選んだんで、それでは本末転倒だし、絶対大丈夫ってわけでもなさそう。
 一応メインマシンのグラボを抜いて付ける手も無くはないが(メインのCPUもグラフィック機能搭載型なので)、いろいろ考えるとやりたくない。

 はてさて、それでは良い方の知らせ。
 Windows 10 の MBR2GPT コマンドで、データを残したままドライブをMBRからGPTに変換できるという記事がいくつもヒットした。
 専用ソフトも売ってるようだが、コマンド・プロンプトからやればWindowsネイティブの機能として可能らしい。
 ずーっと昔々、まだMSXを使ってた頃、当然コマンドを打ち込んで動かしてたんだけど、GUIに慣れきってからはもう怖くて、出来る限りCUIは触らずにいる。Linuxを使うときでさえもう何年もコマンド打ってない。が、やるしかないか。
 でも、無理と分かっていても一応まずはGUIレベルでいじってみる。Windowsのディスク管理に行って(ぼくは通常、昔ながらのコントロールパネル経由で行くんだが、Windowsボタンの右クリックで直接行くのが正解みたい。前からこういう仕様だったっけ?)、ここで直接MBRをGPTに変えられないかやってみる。だって「GPTに変更」ってメニューが出るんだもの。まあ、文字の色が薄くなっていて不可能なんだが。

 それでは本気で。
 と、その前に再度(再再度?)マザボを古いのと交換する。現在のシステムドライブ(SSD)のクローンを作っておくため。これにはその辺に転がってるUSB接続の外付けケースに入れた適当なハードディスクを利用する。
 それが出来たら試しにそのクローンHDDをメインマシンに接続して、そっちのディスク管理で何か出来ないか見てみる。やはり何も出来ない。
 サブマシンに戻ってサブマシンにクローンを接続、コマンドプロンプトからこのクローンHDDをMBR2GPTコマンドでGPT化出来ないかやってみるが、どうも出来ないみたい。
 では意を決してサブマシンのシステムSSDをMBR2GPTコマンドでGPT化する。…一応出来たようだが? どうだろう?
 ともかく電源を落とす。
 クローンHDDをつないだ状態で電源を入れてみる。予想通りSSDは立ち上がらないが、予想に反してクローンもデバイスの異常と表示されて立ち上がらない。不安がよぎる。まあ仕方ない。ここでまたまたマザボを新しいものに交換。
 電源オン。

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サブマシン改修顛末~、というか備忘(5) 「衝撃の事実、UEFI!」

 ここからまたネット検索。ただ何て検索したら良いのか、うまく検索結果が出ない。いろいろやっているうちについに気づいた。今まで表示されていた画面はBIOSじゃ無い…。
 そうです。表示されているのはBIOSではなくUEFIの管理画面。BIOSって検索しても中々引っかからないわけだ。
 確かにパソコンの管理がUEFIになるって話は大昔に聞いたことがある。実際メインマシンを改修したときもたぶんBIOSかUEFIか選択したはずだ。しかしその時は何も考えずにBIOS(正確には下記のUEFIのCSMモードかも)を選んでいたのだろう。
 もう少し掘って調べると、BIOS下でWindowsシステムを構築するとデバイスのパーティションは自動的にMBRに、UEFI下ではGPTになるのである、とか書いてある。つまりこれまでのシステムは古いBIOS下のものだったからシステムドライブはMBRで、これではUEFI環境ではブート出来ないというのだ。
 ちなみにまだ良く理解していないが、古い光学ドライブもMBRの扱いになるらしく、そこからブート出来ないらしい(いったんWindowsが立ち上がれば普通のデータの読み込み等は出来るようだが)。Ubuntuが立ち上がらなかったのはそのせいかもしれない。
 さて、それではUEFIのマザボでMBRのシステムを立ち上げるにはどうするか。「UEFI管理画面でCSMを有効にすれば良い」のだそうだ。

 と言うことで、確かにCSMの切り替え項目があったのでやってみるが、やっぱりうまくいかない。
 今度はいったんシステムが起動しそうになるのだが、「UEFIモードじゃないからUEFIモードにして」みたいなメッセージが出て止まってしまい、リセットするとまた前と同じ状態に。
 やはりクリーンインストールしか手が無いのか。

 がんばってもう少し調べよう。
 ただ今度はBIOSとかUEFIとかMBRとかGPTとか、いろいろ検索に使えるキーワードがあった。そこでやっと解決に繋がる2つの記述を発見することに。…良い知らせと悪い知らせとどっちを先に聞きたい?

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サブマシン改修顛末~、というか備忘(4) 「なぜ? BIOS管理から進まない地獄」

 数日後に電源の変換ケーブルが届き、あっさりと組み込みも出来、電源を入れると画面も表示した。気が抜けるほど簡単だったが、ここから本当の問題が始まる。
 何かおかしい。
 ぼくが慣れ親しんだパソコンの起動は、まずBIOSがメモリチェックとかをやって、だらだらっと文字表示となり、そこから上手くいけばOSの起動画面に、失敗だと「何かが不具合!」とか「ブートできねえ!」とかの文字列が表示されるというものだ。
 上手くいかなければリセットをかけて、今度はデリートキーを叩いてBIOSの管理画面を表示させ、状況を確認する手順となる。
 しかし今回は何もおこらないまま、すぐBIOSの管理画面が立ち上がって、どうやってもそこから抜け出せないのだ。
 これは途方にくれた。

 って、くれてばかりもいられないので、確認するとBIOS上ではシステム用SSDも、他のデバイスも全部認識はされている。ただそこからブートしないのだ。ブートしないのはともかく、システムを認識できないよと言うメッセージすら出ないのである。
 今までの経験では、こういう時はOSのインストール・ディスクから読み込ませて修復もしくはOSの再インストールという流れになる。ただ今手元にWindows 10 のディスクは無い。記憶は定かでは無いが、もしかするとオンラインでアップグレードしたんだったかもしれない。
 そこでとりあえず、こういう時に出番となるUbuntuのディスクを使うことにした。Ubuntuが立ち上がればとにかく何かがわかるかもしれない。が、読まない。DVDディスクが読み込まれないのだ。

 後はどうするか。回復ドライブから立ち上げることは可能かもしれない。ただサブマシンの回復ドライブは作っていないので、いったん外した古いマザボを戻して、元の構成でPCを立ち上げ直しUSBメモリに回復ドライブを作った。
 さあ、もう一度マザボを新しいものに交換して、BIOS設定でUSBメモリを優先読み込みに変更し再起動。
 …成功! ついにWindowsのロゴが表示された。
 すぐに水色の画面に作業オプションが並ぶ。
 まずは、単純に「修復」を選択…、失敗。
 次にバックアップから修復を選んで実行…、失敗。
 うーん手強い。あとは起動ドライブをフォーマットしなおして、Windowsをクリーンインストールするしか手段が無い。仕方ない。ドライブを選択して実行…する寸前で止める。後が面倒くさくなりそう。他に方法は無いのか。
(よい子の皆さんにはフォーマットしてクリーンインストールをお薦めする。たいていの記事ではそれが最良とされている。ゴミが一杯溜まっている古いOSはトラブルの原因になるから使うなと…)

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サブマシン改修顛末~、というか備忘(3) 「いよいよ作業へ」

 告白するが、正直PC自作を20年以上やっていて、すんなり出来たためしはほぼない。
 今回もハマった。
 昔はパーツの物理的な合わせがけっこう大変だった。きつかったり、緩かったり。ビス穴とかが足りなかったり、インチねじ、ミリねじの使い分けが分かりづらかったり。
 あとはハードが組み上がってからのOSのインストールが大変だった。システムデバイスがHDDであったことも原因だが、とにかく時間がかかったし、その後のWindowsの特に再認証が面倒くさかった。直接電話をかけてオペレーターとやりとりしなくてはならないこともあった。

 今はそういうことは無いようだ。少なくとも今回はそういう点では何もストレスが無かった。
 障害になったのはアーキテクチャの進化だ。

 まず、電源の端末が足りなかった。
 数年前は問題なかったのだが、今はどうやらCPU電源(EPS12V)が8ピンと4ピンの2つ必用なようだ。一応4ピンが2つあるので合わせて8ピンにはなるのだが、ともかく急いで、IDE機器などに使う旧来型の4ピン端子をEPS12Vにする変換ケーブルを注文。
 後でネット検索してみると8ピンがメインで、4ピンはサブだから無くても大丈夫と書いてる人もいるが、一応MSIのマニュアルでは全ての電源をつなぐように指示されている。

 それより、ぼくが一番心配していたのはCPUとマザボを交換してしまって、そのまま従前のWindowsが起動するのか、さらに再認証されるのかということだった。
 昔のWindowsではかなり難易度が高かった。大抵はOSの再インストールが必要だったと思う。当然再認証にはシリアルナンバーとか、いろいろ準備が必要だった。当時はそれでもWindowsのアップグレードは、パッケージ版のCDメディアを購入する形だったから、モノとして製品番号を確認することは比較的容易だったが、今はオンライン。どのような情報を求められるかやってみないとわからない。
 一応、事前に情報収集してログインをローカルでは無くマイクロソフト・アカウントにしておけば良いらしかったので、それはもうずいぶん前からやってある。

 とりあえず出来る作業は進めて、デバイスを接続しておこうと思ってSSDやデータ用のハードディスクをつないでいく、と、当たり前だがもうマザボにはFDDのコネクタが無い。実際、すでにメインマシンの方もFDDは載せられないのだが、このサブマシンに付けておいたFDDは時たま古いフロッピーを読みたくなったとき本当に重宝した。まあ仕方ない。
 次にDVDドライブ。おっと… これIDEだ。IDEのコネクタだってもうあるわけ無いぜ。えーっとどこかにSATAのDVD-Rドライブ転がってなかったっけ。買った覚えはある。現在のメインマシンに元々付けてあったのがあるはず。メインの方はBD-Rドライブに換装したのだ。家中あちこち捜すが無い。しょうがないから買うか? それともとりあえずメインのBDドライブを外して付けるか? などと考えているうちに、本棚の上の段ボール箱の中から見つかった。誰だ、こんなとこ置いたのは! 俺だ!(と、見つかったは良いがこのDVD-Rドライブも後で障害となってしまう)

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サブマシン改修顛末~、というか備忘(2) 「歴史の大転換が起きていた」

 歴史的にパソコン用CPUはIntelが絶対的主流で、AMDは常に傍流、廉価版の位置に甘んじていた。ぼくは貧乏かつ反主流派なので(?)、ずっとAMDのファンである(とは言え、現実にはその時に買いやすい物、使いやすい物を選ぶしか無いので、これまで買ったCPUは実はIntelの方が多い…)。
 さて、このところ気にはなっていたが、改めてちゃんと調べてみるとすでに世界の情勢は変わっていた。今ではAMDの方が高級機、Intelは性能も価格も低いというのが大方の見解になっている。これは設計思想にも現れていて、昔から、グラフィックをマザボにオンボードとして載せるか、CPUに統合するか、それとも単体のグラフィックボードをオプションでインストールして使う仕様にするかという路線が並立してきた。当然高性能を求める高級ユーザーは高価格になる単体グラボ搭載派であり、貧乏でチープなユーザーは比較的安価に出来るグラフィック統合派だ。そこから考えると現在のIntel CPUのメインのラインナップはグラフィック統合型で、AMDはグラフィック機能無し型になっている(もちろん両社ともどちらの型も作っているが)。
 この5年10年のAMDの追い上げが凄かった、とも言えるが、別の見方をすればIntelがすでにPCを見限っている結果だと言えるのかもしれない。
 そもそもMicrosoft自体がWindows 8 の時点でパソコンからスマホ・タブレットへ主軸を動かそうとしていたように見える(ちなみに、それに追従するようにLinux系も同様の動きをした)。その戦術は上手くいかなかったが、今回の11はもう一度それを目指しているような気もする。実際、ユーザーはPC離れを起こしており、若い世代ではパソコンを触ったことが無い層が増えている。
 現状でPCを自作しようとするのはゲーム・マニアだけと言って良く、もはや「光らない」マザボなど存在しない(ってことは透明じゃないPCケースも売ってない)ようだ。
 スマホは社会インフラになってしまい、メールやSNSはスマホ利用がデフォルトで、極論を言えばスマホ無しにはパソコンも十分に使いこなせなくなっている。

 と、まあ、現状分析はともかく、こちらとしては実用機が必要なのであって、スチールの密閉したケースの中でマザボが光られても迷惑なだけ。
 今回はとりわけ安く性能が安定すれば良いので、結果、一年位前の枯れたシステムを採用することにした。
 チョイスは今や廉価版のIntel、Core i5-10400とMSIのMPG Z490 GAMING PLUS。メモリはKLEVVのDDR4 2666 16GB PC4-21300を2枚。KLEVVというメーカーは初めてだが韓国なのかな。いずれも価格コムとかAmazonのレビューを信用するなら評判は良い。それ以外のパーツは全て現状のものを流用する。

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サブマシン改修顛末~、というか備忘(1) 「限界!」

 いま実際に使っているパソコンは2台。それぞれCPUはIntelとAMD。それ以外、残骸的なPCも数台あるけど。
 現状サブマシンとして使っているのがAMDの方で、AthlonII X4 640 3.0GHz。マザーボードはA7GM-S、知らない人は知らないブラック企業FOXCONが一般向けに販売してた板(ちなみにFOXCONは日本のシャープを買収したことでも知られ、今ではDellにマザボを供給しているみたい)。10年前に組んだ機体だが、たぶん自分史上10年以上日常使用したパソコンはこれだけ。よく保ったものだと思う。
 もちろんデバイスとかケースとかは、だいぶ替えているし、OSもアップグレードしてきたが、これだけ使えたのは何にせよCPUの性能が良かったからだと思う。
 とは言え、さすがに最近はだいぶきつくなってきた。特にこのところWindows 10 のアップデートの度に不安定になる。これはMicrosoftが11のリリースに向けて整合性を取ろうとしてからじゃないかと思うのだが、何にしても年代物だから文句の言い様もない。

 一方のメインマシンの方は2006年に組んだものだが、こっちはすでにマザボとCPUを4回換装済み。最初はAMDを載せていて、一時期ノートパソコンをメインに使っていた間は放ったらかし、その後Intelに載せ替えてメイン機として復活させた。ただこっちも大幅改修したのはもう5年前、けっこう辛くなっている。

 実は今年の春前にメインマシンの方のリニューアルを考えていた。とりあえず評判の良いRyzenで組み直し、余ったCPUとマザボをサブマシンに転用する計画だった。
 ところがご存じの通りコロナやらなんやらの関係で今年の初めからパーツの価格が高止まり。様子見をしていたが結局、この時点ではメイン、サブ両方ののシステム用HDDをSSDに換装するだけにとどめ、大きな改修は先送りにした。
 しかしここに来てのサブマシンの不安定化。もうこっちを先にどうにかしなければならない。と言うわけで、ともかく緊急に安く改修できる方法を調べてみることに。

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