サブマシン改修顛末~、というか備忘(6) 「良い知らせと悪い知らせ」
悪い知らせはTSUKUMO(九十九電機)のサイトにあった。
「第10世代 Intel Core プロセッサー(CPU)およびAMD Ryzen 4000シリーズCPUに搭載されているGPU(グラフィック機能)を使用する場合、一部のマザーボードを除き、マザーボードの仕様によりCSMを有効にすることができません」
えー。今回買ったCore i5-10400はその第10世代。そうするとGPTじゃないとブート出来ないっぽい。グラボを増設すれば「回避できる場合が」あるとのことだが、そもそも安くあげるためにグラフィック機能搭載CPUを選んだんで、それでは本末転倒だし、絶対大丈夫ってわけでもなさそう。
一応メインマシンのグラボを抜いて付ける手も無くはないが(メインのCPUもグラフィック機能搭載型なので)、いろいろ考えるとやりたくない。
はてさて、それでは良い方の知らせ。
Windows 10 の MBR2GPT コマンドで、データを残したままドライブをMBRからGPTに変換できるという記事がいくつもヒットした。
専用ソフトも売ってるようだが、コマンド・プロンプトからやればWindowsネイティブの機能として可能らしい。
ずーっと昔々、まだMSXを使ってた頃、当然コマンドを打ち込んで動かしてたんだけど、GUIに慣れきってからはもう怖くて、出来る限りCUIは触らずにいる。Linuxを使うときでさえもう何年もコマンド打ってない。が、やるしかないか。
でも、無理と分かっていても一応まずはGUIレベルでいじってみる。Windowsのディスク管理に行って(ぼくは通常、昔ながらのコントロールパネル経由で行くんだが、Windowsボタンの右クリックで直接行くのが正解みたい。前からこういう仕様だったっけ?)、ここで直接MBRをGPTに変えられないかやってみる。だって「GPTに変更」ってメニューが出るんだもの。まあ、文字の色が薄くなっていて不可能なんだが。
それでは本気で。
と、その前に再度(再再度?)マザボを古いのと交換する。現在のシステムドライブ(SSD)のクローンを作っておくため。これにはその辺に転がってるUSB接続の外付けケースに入れた適当なハードディスクを利用する。
それが出来たら試しにそのクローンHDDをメインマシンに接続して、そっちのディスク管理で何か出来ないか見てみる。やはり何も出来ない。
サブマシンに戻ってサブマシンにクローンを接続、コマンドプロンプトからこのクローンHDDをMBR2GPTコマンドでGPT化出来ないかやってみるが、どうも出来ないみたい。
では意を決してサブマシンのシステムSSDをMBR2GPTコマンドでGPT化する。…一応出来たようだが? どうだろう?
ともかく電源を落とす。
クローンHDDをつないだ状態で電源を入れてみる。予想通りSSDは立ち上がらないが、予想に反してクローンもデバイスの異常と表示されて立ち上がらない。不安がよぎる。まあ仕方ない。ここでまたまたマザボを新しいものに交換。
電源オン。
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